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イラストレーターcs6『透明』の解説

このページではイラストレーターcs6透明の解説をしています。

イラストレーターにはオブジェクトを透明にする透明パネル機能があり、描画モードを変更すると、透明の種類を選択できます。オブジェクトを重ね不透明マスクをするとオブジェクトにグラデーションパネルではできないグラデーションが適用できます。

綺麗な作品を作る時に重宝する機能です。

ツールバーに現れる不透明度も同じ機能です。こちらの方が手軽です。

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不透明度

不透明度はオブジェクトを透明にし、0%~100%の数値でどの程度透明にするか決めます。

通常で50%透明の例

描画モード


描画モードとは、いわるゆる透明の種類で、どの透明を使うか選択できます。

イラストレーターcs6には、16種類の描画モードがあります。最終的なオブジェクトの姿は、前面と背面のオブジェクトの明暗や色の組み合わせ、RGB、CMYKなどのカラーモードなどで決まります。

前面のオブジェクトの色をブレンドカラー、背面をベースカラー、適用後の色を最終カラーと言います。

通常は、最初の設定で、普通の透明と考えてください。

比較(暗)は、ベースカラー(背面)とブレンドカラー(前面)の、暗い色を最終的な色にします。

乗算は、ベースカラー(背面)とブレンドカラー(前面)を掛け合わせ、最終的な色は暗い色になります。

焼き込みカラーは、ベースカラー(背面)を暗くして、ブレンドカラー(前面)に反映します。ベースカラーが白の場合は変化しません。

比較(明)は、ベースカラー(背面)とブレンドカラー(前面)のうち、明るい方を最終的な色にします。

スクリーンは、ベースカラー(背面)とブレンドカラー(前面)を反転して掛け合わせます。最終的な色は明るく色になります。

覆い焼きカラー(おおいやき)は、ベースカラー(背面)を明るくして、ブレンドカラー(前面)に反映します。ベースカラーが黒の場合は変化しません。

オーバーレイは、ベースカラー(背面)に応じて、暗い部分には乗算または、明るい部分にはスクリーンを適用します。

ソフトライトは、ブレンドカラー(前面)が50%グレーより明るい部分は、覆い焼きカラーを、暗い部分は焼き込みカラーを適用します。

ハードライトは、ブレンドカラー(前面)が50%グレーより明るい部分は、スクリーンを、暗い部分は乗算を適用します。

差の絶対値は、ベースカラー(背面)とブレンドカラー(前面)の内、明度の高い方から低い方を引きます。

除外は、差の絶対値と同様の効果が得られますが、コントラストは低くなり、優しい?感じになります。白とブレンドするとベースカラー(背面)は反転します。

色相は、ベースカラー(背面)の輝度と彩度にブレンドカラー(前面)の色相を合わせた表現になります。

彩度は、ベースカラー(背面)の輝度と色相にブレンドカラー(前面)の彩度を合わせます。

カラーは、ベースカラー(背面)の輝度 にブレンドカラー(前面)の色相と彩度を合わせます。輝度と反対の効果が現れます。

輝度は、ベースカラー(背面)の色相と彩度にブレンドカラー(前面)の輝度を合わせた色で表現されます。カラーと反対の効果が現れます。

差の絶対値、除外、色相、彩度、カラー、輝度、は特色のブレンドがされません。

CMYKのK100%は背面のカラーを抜きます、K100%の代わりにリッチブラック(K100%にCMYを混ぜる黒をリッチブラックと言います。)を使います。

不透明マスク

不透明マスクは透明度のあるマスク(オブジェクトをグラデーションを使い部分的に非表示にします)をつくります。前面に重ねたオブジェクトの輝度に合わせオブジェクトの不透明度を変化させることができます。グラデーションを適用したオブジェクで不透明マスクを適用すると、綺麗なオブジェクトが作りやすいです。

 簡単な不透明マスクの使い方

車のオブジェクトがベースカラー(背面)で、白黒のグラデーションがブレンドカラー(前面)のオブジェクトです。

二つのオブジェクトを重ね合わせ、両方選択し、マスク作成かパネルメニューの不透明マスクを作成をクリックすると

グラデーションの色の濃い部分が少しづつ透明になります。

ブレンドカラー(前面)がグラデーションではない場合、(黒以外)

全体をマスクします。適用するブレンドカラーによって最終カラーが違ってきます。

マスクを編集する場合

マスクを編集する場合は、透明パネルのブレンドカラー(前面)のサムネイルをalt+クリックすると

マスクしていたオブジェクトが現れます。この時レイヤーパネルの表示も不透明マスクになり、ウィンドウのファイル名も不透明マスクの表示に切り替わります。

その状態のまま、オブジェクトを選択して、任意のオブジェクトに作り変えます。画像の場合は、線形から円形のグラデーションに変えました。そのあとにブレンドカラーのサムネイルをクリックすると

円形のグラデーションを使ったので、円形の不透明マスクが出来上がりました。

不透明マスクを一時的に適用を外す場合は、ブレンドカラーのサムネイルをshift+クリック、または、透明パネルメニューの不透明マスクを無効にするをクリックするとサムネイルに赤でバツが現れます。

不透明マスクを解除する場合は、透明パネルの解除か、メニューの 不透明マスクを解除をクリックすると解除されます。

不透明マスクのリンクを解除は不透明マスクを適用すると、複数のオブジェクトがグループ化されますが、それを解除する機能です。

リンクありですと、ベースカラーとブレンドカラーのオブジェクトはグループ化してるので移動しても同時に移動しますが、リンクを解除するとオブジェクトはベースカラーのオブジェクトしか移動しないので、マスクの形状が変わります。

パネルの鎖の部分をクリックしてもリンクあり、なしを選択できます。

 新規不透明マスクにクリッピングマスクを適用は、クリッピングマスクの機能をより簡単に操作できるようにした感じの機能です。

上の画像は黒と緑のオブジェクトを選択してブレンドオブジェクトにした後、最背面の画像と全部選択して

不透明マスクを適用するとクリッピングマスクとほぼ同じような効果が現れます。これを許可するかどうかの機能です。この機能はパネルのクリップをクリックしても適用できます。

グラデーションメッシュでも、エンベロープのワープでも同じような要領で作成できます。

適用にチェックの例 エンベロープのワープでも面白いオブジェクトができます。

適用を外した例

グラデーションメッシュの例です

適用を外した例

新規不透明マスクに反転を適用は、ブレンドからーのオブジェクトの明暗を反転します。パネルのマスクを反転をクリックしても同じ効果です。

ドキュメントの描画モードを分離は、選択した最背面のオブジェクトにだけ描画モードを適用するかしないかの選択です。

パネルの描画モードを分離も同じ機能です。この機能はよくわからない

ドキュメントのグループ抜きは、透明のオブジェクトがグループ化されていた場合、重なる部分を透明で抜くか抜かないかの選択です。グループ内のオブジェクトを透明で抜きたくない場合チェックを入れます。

パネルのグループ抜きも同じ機能です。

チェックあり

 

チェックなし

グループ化された不透明マスクが適用され、オブジェクトにグループ抜きが適用されている場合、不透明マスクの不透明度の割合によって透明度がで決まります。

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