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イラストレーターcs6『スウォッチパネル』の使い方と解説

このページではイラストレーター cs6のスウォッチの解説をしています。

イラストレーターのスウォッチパネルにはあらかじめ用意された色、グラデーション、パターンが複数あり、自分で作成して保存しておく事もでき、それぞれに名前をつける事ができます。表示方法は個別表示とグループ表示があります。

オブジェクトに塗り、線を入れる時の目安に使う事が多いかもしれません。

目次

  1. スウォッチの簡単な使い方
  2. 自分でスウォッチを作る方法
  3. レジストレーション
  4. スウォッチメニュー解説
  5. 新規スウォッチ
  6. グローバル
  7. カラータイプ
  8. カラーモード
  9. Webで安全に使う色
  10. 印刷で安全に使う色
  11. カラーグループ作成例
  12. スウォッチを複製
  13. スウォッチを結合
  14. 特色オプション
  15. スウォッチライブラリ
  16. スウォッチの保存、交換

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スウォッチの簡単な使い方

アプリケーションバーのウィンドウ→スウォッチまたはドキュメント右側にあるワークスペースのこのマークからスウォッチパネルを出します。

すると上のようにスウォッチに最初から色などが入っているので、オブジェクトを選択した状態で塗り、線どちらかを選びスウォッチから好きな色などをクリックすると

簡単にオブジェクトに塗り、線を 装飾することができます。

自分でスウォッチを作る方法

スウォッチを追加する方法は、自分で色を作りスウォッチにドラッグする方法でパターンスウォッチが作れます。

塗りのスウォッチを作るには、塗りボックス、線ボックスからパネルにドラッグするだけです。

例 例えばこのようなに塗り(#FFF0BD)線なしを作り

カラーパネルの塗りボックスと線ボックス(塗りと線を切り替えるやつ)又はツールパネルにも同じボックスがありますのでの、スウォッチにしたい方(線か塗り)をスウォッチパネルにドラッグすると塗りスウォッチとして使えます。オブジェクトごとスウォッチにドラッグすると、そのオブジェクトがパターンスウォッチに登録されます。

パターンスウォッチとはスウォッチに登録したオブジェクトが連続で塗られることです。上の画像の場合、丸をスウォッチに登録したので、四角形に丸が連続しれ塗られています。その場合、登録するオブジェクトは丸でも三角でも星型でも四角形としてスウォッチに登録されます。

例えば、オブジェクトにはバウンティングボックスが必ず現れますが、このバウンティングボックスがパターンスウォッチの基準になると思っていよいです。なのでパターンスウォッチはバウンティングボックス基準でタイル状に並んでるということになります。

また、透明にしたオブジェクトを最背面(commnad+[又はctl+[)にして色付きオブジェクトと一緒にスウォッチに登録すると最背面にしたバウンティングボックス基準に上の画像にようにパターンスウォッチになります。 グラデーションの作り方も同じ要領です。

色の作り方は様々あり、カラーパネル、カラーピッカー、カラーガイド、オブジェクトを再配置などから作ります。

カラーパネル

カラーパネルから色を選択する場合、スライダーを動かすか、カラーコードを入力するか、カラーバーをクリックするか、主にこの三つから色を作ります。カラーパネルはアプリケーションバーのウィンドウ→カラーから出せます。

カラースライダーを動かすと選択中のオブジェクトの色も変わります。画像のクリーム色の場合RGBでR:255G:240B:189がこの色の数値です。#FF0BDとありますがこれがこの色にカラーコードで、これもリアルタイムで変わります。CMYKでも同じ要領です。

カラーバーの場合、見えている色をクリックするだけで色を選択できます。こちらの方が簡単ですね。

ほかにも色を指定できる操作はありますが、かなりスウォッチの解説から脱線するのでここでは割愛します。

レジストレーション


スウォッチに登録されているレジストレーションはトリムマーク(トンボ)作成用の特殊な色設定で、CMYKすべてが100%になります。

この状態を4ベタといい、トリムマーク以外のオブジェクトに使うと印刷時に不具合になることもありますので気をつけましょう。トリムマークは分解・拡張でオブジェクトとして選択できますが、トリムマークを選択するレジストレーションの状態になりますのでこれも注意が必要です。

 トリムマークとは、印刷する時に断ち切りをする目安の線です。

スウォッチメニュー解説

スウォッチのメニューはパネルの右上のこのマークをクリックすると出せます。

スウォッチパネルの下には幾つかのスウォッチ用のショートカットボタンがあります。

 

これらは、スウォッチメニューと重複してる機能もありますのでスウォッチメニュー解説と同時に解説します。

新規スウォッチ

スウォッチメニューの新規スウォッチは上で書いたスウォッチを自分で作る機能を数値で管理しやすくした機能です。パネルの新規スウォッチからでもできます。

 

クリックすると上の新規スウォッチダイヤログが出てきます。

 

名前の項目はカラーパネルに準備されているRGB、CMYKの数値が出ます。

グローバル

グローバルにチェックを入れると登録するスウォッチをグローバルカラーにできます。グローバルカラーとは色の濃度を簡単に調節したり、複数のオブジェクトに塗ったグローバルカラーを一度に変色できます。

グローバルカラーにすると、スウォッチパネルに表示されるサムネイルに三角形の白が右下に現れます。

上の画像の三つの土色の四角形はグローバルカラーですが

例として、この色のCを0%にしてOKをクリックすると、オブジェクトを選択してなくても一度クリックしただけで全て色が変わります。

グローバルカラーにした、スウォッチを選択した状態ですと、カラーパネルもグローバルカラー用になり濃度を変えやすくなります。Tはチント(tint)の略で、意味は白で色を薄める意味と、階調無しで均一な濃度を持つ網点パターンのことです。

通常はそれぞれの%ごとに変更しなくてはいけません。

カラータイプ

カラータイプはプロセスカラーと特色を選べますが

プロセスカラーは、印刷用に使う色のCMYKのことです。 C=シアン M=マゼンタ Y=イエロー K=黒 この四色を絵の具のように混ぜ合わせて様々な色を表現します。

特色(スポットカラー)とは、CMYKで表現できない色を表現するためにあらかじめ用意されている色です。CMYKのように混ぜ合わせた色でなく、一色単体で用意され、二色印刷用にも用いられます。CMYKのように四色も使うわけではなく、基本的に一色しか使わないで印刷費用も安くなることがあります。しかし、印刷会社によっては特色をNGにしてることもあるので気をつけましょう

特色は、スウォッチパネルのサムネイルの右下にが表示されます。

カラーモード

カラーモードはグレースケール、RGB、HSB、CMYK、Lab、WebセーフRGBが選択できます。

グレースケースは白から黒までの明暗だけで表現することでグレーも表現するモノクロのことです。

RGBは色の3原色レッド、グリーン、ブルーで色を表すWeb用の色です。

HSBは、色相(Hue)、彩度(Saturation)、明度(BrightnessもしくはValue)の 3 つの要素で色を表す方法のことです。HSVと呼ばれることもあります。

CMYKはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックで表す印刷用の色のことです。

Labは明度(Lightness、L軸)、緑/赤(a軸)、青/イエロー(b軸)の3要素で構成されるカラーモデルで、デバイスに影響されないカラーモデルの要素が強いです。

WebセーフRGBとはRed、Green、Blueの3つの要素で00,33,66,99,cc,ff(#FFCC00、#3399CC など)の6段階のみ使用するRGB色の指定方法、8ビットカラー256色のうち、MacとWindowsで異なる40色を除いた216色をWEBセーフカラーといいます。この色を使うと異なるコンピューター間でも色ができるだけ正しく表現されます。どのWebでもとりあえずセーフの意味。

この辺をしっかり解説するとかなり長くなるので、違うページでいつか解説します。

Webで安全に使う色

色を選択してると、新規スウォッチダイヤログやカラーパネルにこんなマークが出てくることがありますが、それぞれ意味があります。

 
四角の立方体はWebカラー範囲外警告を表しており、これは、RGB、HSB、CMYKで選択した色がWebモニターなどで正しく表現できない可能性があるときに現れます。その横の小さい四角はWebカラー範囲内を表し、Webセーフカラーで選択した色に一番近い色が表示されます。クリックするとその色が適用されます。しかし、昔に比べるとモニターが高性能になりこの辺はあんまり気にしなくてもいいのかもしれません。

印刷で安全に使う色

 
三角形の(!)エクスクラメーションマークは色域外警告を表しています。これは、RGBで表示できても、CMYKでは範囲外のために印刷できないカラーのことです。アイコンの右にその色に最も近い (色域内)CMYK色が表示されています。クリックするとその安全な色が適用されます。こちらは気にした方が良いです。

新規カラーグループ

カラーグループは、スウォッチパネルで複数のカラーをまとめてグループにしたものです。カテゴリー別に分けておくと便利だと思います。プロセスカラー、特色、グローバルプロセスカラーを含めることができますが、パターン、グラデーション、レジストレーションを含めることはできません。

カラーグループ作成例

こんな感じで複数のオブジェクトをならべ、端っこだけ色(画像の場合、白の部分)を変えます。この状態でメニューバーの編集→カラーを編集→上下にブレンドで

指定した色から白になる濃度を表した感じになります。これを選択した状態でスウォッチメニューの新規カラーグループかスウォッチパネルの新規カラーグループをクリックすると

新規カラーグループダイヤログが現れますので、選択したオブジェクト、色合いスウォッチを含めるにチェックをいれてOKをクリックします。

すると、スウォッチパネルに選択してたオブジェクトの色を基準にカラーグループが作成されます。

カラーグループにはファイルのアイコンが付きます。これはあくまでも一例です。

選択したスウォッチは、パネル上の表示されているスウォッチからカラーグループを作るときにチェックが入ります。

選択して、新規カラーグループをクリックすると

選択したススウォッチでカラーグループができます。

よく使う色群があるなら集めて、後述するスウォッチライブラリをillustretorとして保存を使い、保存しておくと便利です。

選択したオブジェクトは、上で桃色のオブジェクトで示したように、オブジェクトに塗られている色を基準にカラーグループを作る時にチェックが入ります。

プロセスをグローバルに変換はプロセスカラーをグローバルカラーとしてカラーグループにするかしないかです。

色合いのスウォッチを含めるは濃度(色合い)を含めるかどうからしいです。

カラーグループを削除または解除したい場合は、メニューからカラーグループを削除、またはカラーグループを解除を選びます。

スウォッチを複製

すると現在選択中のスウォッチをスウォッチパネル上に複製(コピー)することができます。 選択した色に似た色を作る時などに使う事が多いです。

スウォッチを結合

スウォッチを結合はグローバルカラーや特色をスウォッチパネルで統合する機能です。

上の画像の三つの四角形は特色です。統合するスウォッチを確認して、最初に選ぶスウォッチの後はaltを押しながら特色スウォッチをクリックの後に、メニューのスウォッチを統合をクリックすると

最初に選んだ特色カラーが特色カラーを適用してるオブジェクトに適用されます。画像の四角は最初に赤色の特色を選んだので三つとも赤の特色が適用されます。

これはグローバルカラーでも同じ事ができます。

スウォッチを削除は選んだスウォッチを削除できます。パネルで選んだスウォッチをメニューから削除できます。

これはスウォッチパネルのスウォッチを削除でもできます。こちらの場合は、選んだスウォッチをゴミ箱にドラッグするだけです。

スウォッチパネルので未使用項目を選択を選ぶと、アートボードで使われてないスウォッチが選択されます。不要なスウォッチを削除するときなどに使います。

使用したカラーを追加は、ドキュメント上で使用されているカラーが、グローバルスウォッチとしてスウォッチパネルに追加されます。グラデーションは、スウォッチとして登録されませんが、グラデーションスライダで使用されているカラーは、それぞれ「スウォッチ」パネルに追加されます。

名前順、種類順はスウォッチをパネル上に並び変えられますが、カラーグループ内のスウォッチには使用できません。検索フィードを表示はスウォッチに検索窓が現れます。使う機会はあまりないのかもしれません。

スウォッチパネルはパネルはサムネールの大さを変えたり、リスト表示にできます。

サムネールの大、中、小はパネルに現れる色のアイコンの大きさを変えれます。

リスト大、小はスウォッチパネルをリスト表示にします。このマークがあるスウォッチはグローバルカラーで、このマークがあるスウォッチは特色です。

スウォッチメニューのスウォッチオプションは新規スウォッチと同じ項目が並んでいますが、これはスウォッチパネルに表示されているスウォッチを操作する事ができるダイヤログです。既存スウォッチをグローバルや特色やプロセスに変化させる事ができます。使い方新規新規スウォッチとほぼ同じです。パネルのスウォッチオプションやスウォッチパネルの色をダブルクリックすると現れます。

特色オプション

スウォッチメニューの特色は特色をCMYK値を使用するか、Lab値を使用するか、選択することができます。

 

指定されたブックのLab値を指定は、特色にLab値を与えて、CMYKに変換する項目で、同じ特色でもCMYK値が異なると、変換されるCMYK値が違ってきます。

プロセスブックのCMYK値を使用は、CMYK変換するときに使います。

特色をCMYKに変換する時に、Lab値を基準にするかCMYKを基準にするか選択するオプションです。正直どちらを選んでも大差ないと思います。 特色は少し面倒くさい色ですので、使うときは印刷会社などに問い合わせながら使うことも考えましょう。不安な場合は特色を使うのは控えることも考えましょう。

スウォッチライブラリ

スウォッチメニューからスウォッチライブラリにマウスを合わせるとスウォッチライブラリ項目を開くことができます。パネルのスウォッチライブラリメニューからだせます。

スウォッチライブラリには様々なスウォッチがあります。PANTONE、HKS、TRUMATCH、FOCOLTONE、DIC、TOYO などのインク会社の色見本やカモフラージュトーン、自然トーン、ギリシャトーン、宝石トーンなど様々あります。

スウォッチライブラリのどれかを開くと、スウォッチパネルとは別の新しいパネルが現れます。基本的に同じように扱えますが、スウォッチライブラリパネルでは、スウォッチの追加、編集、削除はできません。

スウォッチライブラリにはグローバルカラーや特色ももちろん含まれてます。

スウォッチの保存、交換

イラストレーター、フォトショップ、インデザインでスウォッチを共有するにはスウォッチライブラリを交換用として保存を使います。アプリケーションをまたいで作品を作るときや共有する場合使うことが多いです。

イラストレーターで交換するときスウォッチファイルの拡張子が.aseになります。

交換するとき上の画像にようなアラートは出ます、グラデーション、パターン、濃淡を含むスウォッチは交換できません。これらを交換する場合は

スウォッチライブラリをillustratorとして保存を使います。

作ったスウォッチ群を保存でき、他の人と共同作業などをするときスウォッチを渡す事もできるので便利です。

呼び出すときはスウォッチライブラリを開くからユーザー定義で使えます。

スウォッチの種類メニュー表示はパネルのスウォッチをすべて、カラー、グラーデーションパターン、カラーグループのいずれかだけの表示にしてくれます

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